CB&R WATAHIKI Restoration
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ストア…それはクルマ好きにとって甘美な響きか悪魔のささやきか。
そのクルマが歴史を重ねている以上、程度の多少はあれど避けて通れないのがレストア。そう、一口にレストアといってもちょっとした修理からフルレストアまで、その個体によって様々なのです。
ここでは全てではありませんがレストアについて幾つかの例をあげていきたいと思います。

Case 1 ちょっとした板金・塗装で澄むと思われたが…
板金・塗装と言っても歪んでしまったものから、錆びて表面も内面もボロボロになってしまったものまでありますが、総じて外からの見た目よりも開けてみると…というのがヒストリックの板金・塗装作業の常と言えます。

なぜそうなのか?…
大きな原因はやはり経年変化による表面下での錆の進行で、製造された年代的にも防錆性能が今ひとつであったりとか、構造的に水が溜まってしまうとか起因はケースバイケースです。
次に、どこかの年代でレストアが施されていて、その処置が適切でない状態で現在に至っているケース。適切な板金処理をしないままパテを厚塗りして整形したものや部品が正しく取り付けられていないものなど、表面上はきれいに仕上げてあるのでパッと見た目分からないケースもあります。

WATAHIKIではもちろん、予算に合わせての対応をさせていただきますが、やはり状況によっては当初の予定より大幅に手を入れなければならなくなるケースもあります。せっかく手を入れるのですから、できるだけ長く状態を保てるようにアドバイスさせていただいております。
内面に進行している錆
左右でバランスが崩れてしまっている

Case 2 最初からフルレストアを必要としている
素人目には、これはちょっと…という個体もほとんどの場合フルレストアを行えば良き友として目を覚ますことができます。歴史的な名車や思い入れのある車など、そのまま土に戻してしまうのは忍びないということは多々あることです。

多くの場合、錆びて朽ちてしまった場合でも板金用の鉄板(ボンデ板)などを溶接して板金して修復することができます。ですが全体的にグズグズに錆びてしまったりして今付いているパーツではどうにもならないとか、そもそもパーツが付いていない…などというケースでは新たにパーツを準備しなければなりません。
そうなるとパーツの供給が不安になるところですが、製造からかなりの年月を経ている車種でもパーツが手に入ることが結構あります。ポルシェなどは比較的パーツが手に入りやすいメーカーと言えるかもしれません。またリビルト品も流通しておりますし、専門ショップ、カークラブ等でパーツを起こしている場合もあります。
その一方で当然、ズバリその車種用!というパーツが手に入らない場合もあるわけで、そういった場合には

①他年式や他グレードの手に入る部品を流用・加工して取り付ける。
②それでも無い場合には作る

ということになります。
ワンオフ制作のパーツを使用するとなるとそれなりに時間と費用も掛かりますがそれだけに仕上がった愛車を目の当たりにした瞬間の感動はひとしおです。

大切なお車をあきらめてしまう前に、ぜひ一度ご相談ください。

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