CB&R WATAHIKI Restore '74 911 Carrera vol.3
トップページへ戻ります
トップページに戻ります CB&R WATAHIKIまでのマップです サイトマップを表示します お問い合わせはこちらから CB&R WATAHIKIについて

click to jump... | 想定外のこともあります | そして下地処理 | 新生カレラ、完成! |

想定外のこともあります
開いてみると…ということはやはりあるものです。
これはドアのアウターとインナーをばらしてみたところです。ドア下側は袋構造になっていて、錆びていることが多いのである程度は予想していたのですが…。インナーフレームまで錆がひどい状態でしたので別の車('80用)のドアを使用することにしました。
今回、ドアのアウターパネルは最初からアルミ製に交換する予定でしたが、インナーパネルはサンドブラストを予定していましたのでちょっと想定外でした。古い車の場合、どうしても予定通りにはいかない場合もあります。


写真①
下が錆びたインナー
上が交換する
'80


写真②
Lドアアウターの内側
一部ノーマルの補強用パーツを使用します

そして下地処理
いよいよサフェーサーを吹くところまで来ました。
その前にパテ処理をしていくわけですが、できるだけパテを少なめに盛っていきます。ただ、アルミ製のドアは全面にパテ処理をする必要がありますのでできるだけ薄付けし、研磨後サフェーサーを吹き付けていきます。


こちらがノーマルタンク
写真③
サフェーサー処理後

新生カレラ、完成!
塗装してパーツを組付ければ完成です。
この出来上がりを見て、もとが930ボディだったと思う人はいないと思います。私としても満足のいく仕上りです。納車後にオーナー様がカレラデカールで仕上げます。
トップの写真はその仕上がった姿です。
バンパー仮組み状態

前後フェンダーのフレアが非常に迫力のある印象を与えます。
この車両はフロントフードはあの
'92RS用軽量フードを加工、ドアのアウターパネル、リアバンパーはアルミ製のワンオフ製作、リアウィンドウはノーマルの約半分の厚みのガラス製、タンクはRSR用プラスティック製超軽量タイプ。ディープリムホイールは見かけに反して以外に軽量と、この車の車重を計ってみたいところです。

このようなレストア+カスタムもご要望に合わせて行います。
気になる方は是非ご一報ください
Custom Build & Restoration WATAHIKI

実は納車後しばらくして、さらにフェンダーをフレアしていくのですが…
それはまた別の機会に。

延長したボンネットフード
写真④
フロントビュー
フェンダーとバンパーを延長
写真⑤
リアビュー
about 911のページへ戻りますVol.へ戻りますこのページの先頭へ
Copyright© 2010 CB&R Watahiki All Rights Reserved.