CB&R WATAHIKI Restore 914-6 vol.2
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ボディを仕上げる
外側、内側ともに下地ができたボディにパテを盛って整形、サフェーサーを吹いてから塗装していきます。
下地づくりは、最後の仕上がりを大きく左右しますし、納車後の車の持ちにも大きく関係しますからたっぷりと時間をかけて丁寧にやります。(やりすぎて心がポッキリいくこともありますが…)
で、塗装となるわけですが、下地→パテ整形→サフェーサーが完璧に決まっているボディに吹かれたニューペイントはなまめかしいほど美しく、どんなに自画自賛と言われようとも見ているだけで惚れ惚れします。
濃紺という色自体が艶やかであることもあり、非常にしっとりとした大人の仕上りになったと思います。
これから仕上げていくのが楽しみです。

写真①
まず内側を仕上げます


写真②
続いてパテ整形


写真③
サフェーサー


写真④
とりあえず塗装仕上り
何でもやります。
私たちの元々の本業は板金屋。
でもレストアは板金ばかりではありません。シートや内装の張替えも自分たちでやります!
無論、シート表皮から作るわけではありません(念のため)。
まず破れたシートをばらしていきます。
つぎに内部のウレタンを調整し、新しい表皮をかぶせていきます。

カーペット、ドア内張り、天井…全て貼りなおします。
ホイールなどの塗装も全てやり直します。

キャブレターもオーバーホール。
仕上がったパーツを組み付けて生きます。
完成まであと一歩です。

写真⑤
表皮が破れた座面


写真⑥
シートをばらしたところ


写真⑦
黄色いのがウレタンです

【内装】

写真⑧
ホイールはオリジナルの
膜をはがして塗りなおします


写真⑨
再塗装後のホイール

大人のクーペ完成。
元の色、カナリアイエローも明るくて軽快な914のイメージとマッチし、良い色だったと思います。
それに対し今回の濃紺は非常にエレガントで、端整な
914のスタイリングを一層引き立て、大人ための2シータークルーザーといった印象に仕上がりました。
デビューから数十年してもなお、しっとりとした色香を漂わせる914のスタイリングはすばらしいと思います。
ましてやこれは軽量なボディに
911T用のフラット6を積んだ914-6。トップを外して乾いた空冷エンジンのサウンドを聞きながらのクルージングはきっとすばらしいひと時になるでしょう。
レストアは全て完了し、濃紺の914-6はオーナーの下へと帰っていきました。
今回の914-6レストア記録はいかがだったでしょうか?
目に見えるカスタムはありませんが、オリジナルの良さを取り戻すためのレストアだったと言えます。
大切なお車を何とか蘇らせたい…とお考えの方はぜひ一度私たちにご相談ください。 ご相談はこちらから
写真⑩
2L フラット6エンジン
写真⑪
後方からエンジンルームを望む
写真⑫
特徴的な
914のリアビュー
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