CB&R WATAHIKI Restore 356A vol.4
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20028月)意を決して。
あれから5ヶ月の時が流れた(流れてしまった)…。
そう、外装全体にサフェーサー処理を施し、ちょっと気を抜いた瞬間から。
残っているのは重要かつ手間のかかる部分…。
いよいよ意を決して向かい合う時が来ました。

まずは
タイヤハウスから。
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ここからは切取り→制作→溶接の繰り返しになります。
上の写真は元のタイヤハウスの形状に合わせて造形したタイヤハウス。
錆びたタイヤハウスを切取り
(写真①)溶接します。(写真②)


つぎに
サイドシル(フレーム)を修復します
サイドシルの下側半分は既に錆びてグズグズの状態ですので潔くカットします。
(写真③)
このカットした部分に合わせてパーツを造形
(写真④)
溶接して取り付けます。
(下写真)

このボディにおいて
①袋状になっているところ ②隅になっているところ
はほぼ間違いなく錆びている状態
なので、状況を見ながら必要があればカットして新しいパーツを溶接していきます。(写真⑤・⑥)
大変地味な作業ですが、これを怠ると後々大変なことになりますので根気良く進めていきます。
フロント左タイヤハウス 修正後

写真で紹介している以外にも考えられる限りの場所は修復しています。何しろ、ほぼ錆びてますから…。
そしていよいよあの作業へと突入していきます。
写真①
錆びたタイヤハウスを切取ったところ
写真②
新しいタイヤハウスを溶接
写真③
錆びた部分をカット
写真④
新たに作成したパーツ
写真⑤
左ドア開口部(修復前)
写真⑥
左ドア開口部(修復後)
20031月)満を持して。
フロアをカットしたのが20016月。1年半の時を経ていよいよセンタートンネル・フロア全てやり直します。
まず、
センタートンネルの錆を落とします(写真⑦)

フロアも新品の物を加工し取り付けました。
(写真⑧)
ここまで造形が進むと、もはや直してるのか、作ってるのかわからないですね。
全てが組みあがり、
フロアまわりの修復完了です。
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やっと「フロア」と呼ぶにふさわしくなりました。長い道のりでしたが、ゴールが少し見えてきました。
写真⑦
センタートンネル錆落とし
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写真⑧
新品のフロア、リアハーフ・
フロアセンター部A用に加工。
違い分かります?
塗装の前に
外装、内装ともにほぼ修復が完了したこの356ですが、塗装に入る前に気になっていたリアスカート部の修復を行います。
左右のマフラーの出口間がカットされていたリアスカート。
整形したプレートを溶接して整えます
(写真⑨・⑩)
修復後のリアスカート。
マフラーは別の場所から出す予定です。

これで塗装の準備が整いました。
Vol.5ではいよいよ塗装、本組みへ。
次号最終回!
写真⑨
整形したリアスカート
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写真⑩
別の角度から
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